八戸でミシュラン2つ星シェフのフレンチ
と青森の食材作り(野菜栽培)からこだわり西洋料理に尽力する八戸プラザホテルの須田忠幸料理長が奏でるフランス料理を食べない訳にはいかず悪天候の中、種差海岸に向かいました。
そう本日、平成25年9月16日(敬老の日)は大型の台風18号が八戸市にも接近。物凄い雨と強風が八戸市を襲っています。

大雨でしたが目印と云われていた派手なダイナースクラブのキッチンカーが確かに目立ち迷わず
無事到着。

このキッチンカーは、ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2013専用車。
北は北海道札幌市をスタートし我が青森県八戸市は種差海岸で開催、そして宮城は仙台市を経て
最終目的地の東京でシェフが出会った各地の食材を集めたマルシェ「ル・マルシェ・デ・シェフ」を開催します。
北ルートで開催されるのは、この3ヶ所だけ。南ルートも九州福岡、京都、名古屋と全国でも6ヵ所しか
おこなわれないイベントに八戸市が選ばれたのです。八戸市以外はすべて100万人オーバーの都市。
人口24万の八戸市が選ばれた理由は八戸ブイヤベースフェスタを企画している八戸ハマリレーションプロジェクトさんの活動などが評価され八戸でミシェラン2つ星シェフのフランス料理が実現したようです。

世界の料理の鉄人が並ぶ中、バックのキッチンカー「東北」の文字の真ん中に偶然なのか
我が八戸市のプラザホテル料理長「須田 忠幸」さんが写っています。
詳しくは「くにろく」さんのブログでどうぞ

しかし大型台風18号の最接近で八戸市は強風、大雨で種差海岸も大荒です。道路は川状態になり
行く途中、ラジオで情報を聴き場合によっては引き返す事も視野にいれ無事到着したのでした。

本来であれば、種差海岸の天然芝生の上にテーブルを広げて行う予定でしたが悪天候の為、
近くの南浜公民館に場所を移しての開催です。

遅く到着したので限定200食のフレンチが食べられるか心配でしたが間に合いました。
提供された料理はサバを使った料理と海峡サーモンを使った料理の2品で各500円。

【サバの包み焼きライム風味のフェンネルのコンフィ】
サバの上下にレモンみたいなのが沢山付いている割には全然レモンの風味が無く、これで魚の
生臭さを消すのかと感心しながら食べていたのですがよく見ると皮が緑色をしており
食べてみたところ全くレモンの味がしなく普通に食べられたので「これはカボスだったのか
カボスをこんなに使ってさすが贅沢だな」と思っていたところ料理の名前がライム風味の~と
ありこれはライムでした。あまりにも美味しく、これなら私にも作れるのではないかと今思えば
勘違いし早速自宅で作ってみようとスーパーでノルウェー産のサバと下に敷いてあった玉ねぎを
購入したはいいがライムとフェンネルという奴が売ってなくていつもの塩サバになりました。

【海峡サーモン帆立のタルタル野菜のピクルス添え】
これはどうやっても作れない逸品です。見た目がきれいで食べる瞬間ワクワクする様なフレンチ。
只々おいしく有意義な一日でした。
| 【八戸の名物料理】 美味しい郷土料理 | 20:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑