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八戸朝市さ行がねが

日本最大級の八戸館鼻岸壁朝市を主に、八戸市の観光、八戸市の郷土料理、食を独自の見解で発信.八戸館鼻岸壁朝市の明細 住所:〒031-0811 青森県八戸市新湊3丁目4-20(八戸水産公社もしくは漁港ストアで検索)開催日時:毎週日曜日の夜明け前から10時位まで(12月31日~3月上旬とうみねこマラソン開催時は休業) 駐車場は無限大に近い程で困る事はありません

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12月の館鼻岸壁朝市 【旬の鱈】【ソイ】【どんこ】 姉さん苦闘編





コールマンクアッドLEDランタン 朝市にて



12月にもなれば日が昇るのも遅いし寒い。

なので朝おきるのが辛く夜明け前から始まる朝市にも自然と足が遠のくのが一般的で

実際、来場者数も減りますが車を近くに止められて便利では有ります。

そんな寒い師走の館鼻岸壁朝市、夜明け前に到着したのでした。

なぜ?寒い季節に解禁され収穫される海産物を求めて、その海産物の中でも

高級珍味中の珍味の海産物を求めて私は寒くなればなるほどそれを求め例年八戸朝市に向かいます。

そんな師走の夜明け前の館鼻朝市に変化を感じました。それは

東北大震災以降どうしても欲しかったランタンその中でも気になっていた

コールマン クアッドLEDランタン マントルランタンが明るいのは

知っていましたがこのクアッドLEDランタンは火を使わないランタンなので部屋でも

安心して使える点からとても欲しい一品でしたが明るさはどうなか非常に購入をためらう

理由の一つになっていましたがこの光量、部屋で使う分には十分な事が八戸朝市で確認できました。

ところで数年前はこんな最新型のライトなど無く漁船の光もしくはヘッドライト程度だったのですが

これも八戸ドリームによる変化なのでしょうか。


12月の旬 どんこ アイナメ ソイ

八戸館鼻岸壁朝市には数多くの鮮魚店が乱立するのだが

ぴょんぴょん跳ねる生きた活魚を販売する店舗はそう多く無く八戸朝市でも数少ない生魚店の代表格

妙川さんの鮮魚店では今日もその日あがった魚がそのまま直送で販売されます。

朝一で到着すれば、ぴょんぴょん跳ねているのが確認できます。鮮度抜群の貴重なお店。

妙川さんはいつもイカとか貝を焼いていてお客と会話する事は殆どないのですが

ちょっと質問するとこれが非常に味が有る言葉で答えてくれます。

「良いカマリ(匂い)だべぇ飲みたくなんべぇ」 (注)貝焼きを旨そうにのぞいていた私に

普通に答えてくれたホイラーの法則に則った言葉に

撃沈。我慢していた思いが一気に吹き飛び購入した瞬間でした。

通常の鮮魚店なら商品の良さ、美味さを説明するのでしょうがこの

妙川さんの一言にはグサリと的を得た言葉に魚介類に対する深い思い入れを感じます。

アイナメ、ソイに焼き魚にすれば鯛より味が有るタナゴも購入させて頂きました。

今日の昼は、海たなごの塩焼き、夜は根魚のアイナメとソイの刺身で決まりです。


12月の八戸館鼻岸壁朝市


日が昇ってきた頃、また雨がパラパラと降ってきて、


太陽の光に反射し一瞬綺麗な風景が広がりました。


八戸朝市 トイレ


寒いせいかトイレが近くなり八戸館鼻漁港の水洗トイレに向かったところ

12月1日から3月31日まで凍結防止の為、使用禁止のポスターが貼ってあります。

一番使いたい時に厳しいですが


八戸朝市 簡易トイレ完備


館鼻岸壁朝市にはちゃんと簡易トイレが数台完備されていますのでご安心ください。

トイレットペーパーも完備されております。


巨大鱈


冬に水揚げされる北国を代表する高級魚、真鱈です。

鱈は、タラコの美味しいスケソウ鱈と白子の美味しい真鱈がある。

(ポンタラという真鱈の幼魚もあるが腹には何も入っていない)

圧倒的に高価なのは真鱈。白子が美味いのは知るところではありますが

真鱈は身も美味しいのです。同じ北国の魚、数多くの種類がある鮭で例えれば脂の乗った

銀鮭の旨み。紅サケは脂は少ないが引き締った身に魚本来の旨みが凝縮されている旨み。

さらに云えば脂の乗った鮎も旨いが身の引き締った岩魚こそ旨い。そう真鱈の身は

魚の旨みが凝縮されたかの様な旨み。焼いて食べればその旨みを最高に感じられる贅沢な

食べ方ですが真鱈は汁物にすれば最高の出汁でこの上ない上品な味わいを楽しめます。

鱈を鯖いた後に余った骨、肝そして頭等を鍋に入れ大根、凍み豆腐にネギを入れて作った

アラ汁など青森の郷土料理「じゃっぱ汁」として有名です。

アラ汁の材料はそれぞれですが。



鱈の中に白子が入っているか確認方法


【イサバのお姉さん苦闘編】この時期の雄鱈なら白子が入っているはずなのですが、

用心深いお客は白子が入っているか何度もイサバのネッチャに確認!

それでも用心深いお客は証明してくれと要求し鱈の下の穴に手を突っ込んで確認する事を

要求。そこまでさせるのかと思うかもしれませんが実は私も過去にイクラの入った雌鮭だと

いう事で購入し家に持ち帰って捌いて見たら雄だった事があるのです。その悔しさといったら

、、、、。ちなみ八戸館鼻朝市での話では無く別なところでしたが。

そんな経験もあるのでこのお客さんの用心深さもなんとなくわかるのですが。

穴に手を突っ込んで分かるものなのでしょうか?

イサバのネッチャは嫌がる事も無く会話の流れでそのまま穴に指を入れてかなり念入りに

確認していましたが分かるのでしょうか?

指を引き抜きイサバのネッチャは「入っているんじゃない」の一言。

その「じゃない?」の言葉に引っ掛かったのかお客のオジサンはなんと

自ら自分の指を突っ込んで確認したのでした。

一連の会話を聞いていたお客ならぬ観客からは大笑い。

おじさんはかなりグリグリと確認した後、指を離しのですがその指を外した瞬間に

白子も一緒にくっついてきて顔を出した事で、

おじさん納得、一時店舗周辺は歓喜の渦と化したのでした。



カジカ


鍋もので美味しい魚はこの「カジカ」も美味しいですよ。

こちらのお店もその日、獲れた生きた活魚を販売するお店です。

もちろんこのカジカも動いていますよ。しかもこのカジカは刺身でも

食べる事のできる美味しい種類なそうで「ふぐ」「フグ」と言っておりました。

八戸のフグも気になったのですが下に見える生きた「ヒラガニ」「トゲクリガニ」も

気になります。冬場の釣りファン待望の奴がどうやら獲れ始めたようです。



ホッキ貝


冬の味覚ホッキ貝も多くの店舗で販売されています。

今週の最安値は1個60円が早くも出ています。中にはその場で

捌いてくれるお店も現れました。そのまま食べたい気分にさせられます。

でも個人的にはホッキ貝をさばいた時に出る大量のエキスを含んだ水を取って置き

その水でご飯を炊きホッキを混ぜて作ったホッキ飯が好きなんです。








































































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| 八戸館鼻岸壁朝市 | 20:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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